議事録作成のコツは会議の全体像を把握することです。
一言一句内容を逃さないように心がけることは大切ですが、慣れないうちは全体の流れを把握する方が効率的です。
まずは、会議の参会者や関係者が何をテーマに話しているのか、伝えたいことやポイントを紙に書いていくことで聞き取りやすくなります。
紙にまとめる際は長々と書くのではなく、頭の中が整理され要点がつかみやすくなるので箇条書きがおすすめです。
はじめから完璧に聞き取ることは難しいので、作業に慣れる目的で何度もテープを聞きましょう。
会議の全体像が掴めたら、次の段階では細かく区切って聞いていきます。
テーマが変わる所までを一段落と考えてテープ起こしをします。
そして、何度も同じ作業を行って議事録作成の完了です。
参加者の中には滑舌や話し方の癖で聞き取りにくい言葉が出てきます。
その場合はテープを繰り返し聞いて前後の発言から、その人が何を言いたいのか推察する必要があります。
テープ起こしとは人が話した会話や会議の内容を録音し、その音声を聞きながら文字に置き換えて議事録作成などの作業を行うことを言います。
かかる時間は作業をする人によって異なりますが、平均的にはテープの長さの3倍から5倍とされており、慣れている方でも早く仕上げることは難しい業務です。
また、「えー。
」などの余計な言葉を排除する判断ができるスキルが必要で、聞きなれていないジャンルの内容であれば言葉の聞き間違いをすることもあり、インターネットや辞書などで調べながらの作業となると余計に時間がかかってしまいます。
ですので、できるだけ早く議事録作成を行いたい方にはテープ起こしの専門業者に依頼をすることをお勧めします。
専門業者であれば、プロのスタッフが作業にあたるため注文から納期までを短期間で行うことが可能、専門用語に強いので高品質な議事録を納品してもらうこともできます。
なお、費用を上乗せすればより早く納品をすることも可能です。
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